2014年3月17日月曜日

脳を鍛えるには運動しかない!

脳を鍛えるには運動しかない!

って、すごいタイトルだけど、、、

心拍数を上げて、しっかりと汗をかくような運動を長い時間続けていると、、、

・疲労や痛みはやがて和らぎ、す~と楽になる瞬間がある。
・集中力が増してくる。
・思いもかけないことが脳裏に浮かぶことがある。

そして運動を終えたあとは、、、

・頭のなかがスッキリと晴れ渡ったような感覚になる。
・心が前向きになる。

こんな風に以前から感じていた。
一体これってどういうことだろう?

そんなときに、この本の存在を知った。
運動と脳との関係を、精神医学の観点から語られた本。


約350ページ、2100円(税別)する本だけど、運動しなきゃな~、でもなかなか始まらないって方にオススメです。 

読み終えたので、私の興味を中心にして、勝手気ままにざっくりとご紹介。
 
私の興味はまず「脳はなぜ、どのようにして誕生したのか?」ということ。

これについてはこの本では深く触れていないので調べてみると、、、

・多細胞生物には初期の段階から腸があった。
・やがて腸から他の器官が誕生し、脳が誕生したのは割と最近の5億年前のことである。
・腸は生命維持に欠かせない器官で感じる力を持つ器官。
・腸から発展して誕生した脳は、移動(運動)して食料を確保するために必要とされ誕生し、考える力を持つ器官。

と言ったことのようだ。

脳は食料を確保するための運動を高度に支援するために誕生した、運動と密接なかかわりを持った器官ということだ。

そして次なる私の興味は「運動と脳(こころ)の関係はどうなっているのか?」ということ。

つまり最初に書いたような状態になぜなるのか?ってこと。
そのことについて、この本には詳しく書かれてある。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、ざっくり言うと、、、

・脳が育つ環境は、運動(特に有酸素運動)をすることによって作られる。
・脳が成長するためにはストレスは不可欠である。
・筋肉と同じように脳も使って初めて鍛えられる、使わないと老化へと進む。

と言ったことが、運動に起因して脳内で分泌されるさまざまな栄養因子、ホルモン、神経伝達物質とともに解説されている。

ひと昔前の人間にとっての運動は、生きていくために狩りをするという形で必要だったもの。
現代人にとっての運動は、体育の時間に嫌々行い、社会人になったら出来れば避けたいと思うしなくても良いもの。
食料を手にするには、狩りなんかしなくても、スーパーに行くか、外食でもすれば良いのだから、、、

現代病と言われている認知症、アルツハイマー、うつ病と言った記憶や心が前を向かないというような病気は、運動をしなくなったことによる脳の老化とも密接にかかわっているらしい。

腸という器官は脳がなくても生命を維持するための機能を単独で果たしてくれる賢い器官。
しかし、生命の歴史では割と新しい器官である脳は、まだまだ使いこなせていない不安定で自分勝手な器官と言える。
脳が成長するために必要なストレスを、うまくコントロールできずに、このような現代病をも抱えてしまっていると言える。
そして、それを改善するための最良の方法は、薬ではなく運動であるというのだ。

そんな風に考えると、ちょっと怖い内容の本でもあるのであった。
これを読んだ方は、さすがに運動すると思うけど、、、

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