2013年7月31日水曜日

今日のレシピ(2013/07/31

★★★ 祝! 今日のレシピ 二ヶ月達成 ★★★
( ここだけじゃないけどね、どなたか、褒めてあげてください m(^ ^)m )

牛ヒレ肉の煮込みデミグラスソース仕立てに、明太子スパゲティ、小松菜とごぼうの炒めもの、味噌汁、ご飯。


牛ヒレの、、、は頂きもの。
明太子スパゲティはバター、マヨネーズ、醤油で混ぜて、夏らしく冷やしてある。
炒めものは、またもや少し炒め過ぎ、反省。

ご馳走様でした。
感謝!

さて、来月以降は、まだ何もイベントのエントリーはしていない。
たぶん、8月はなし。
ラン系のイベントに出たいけど、鹿児島、九州ではほぼ開催されていないみたい。
9月は末に必須のイベントがあるのでエントリー予定。
10月はちょっと仕事とかぶっていて出たいものがあるが、何とかならないか考え中。
来月早々には、その辺のイベント予定でも立てようかな。

昨夜、YouTube動画に私のブログ記事へのリンクを貼る設定をしたら、大した数ではないが、急にイベント参戦記事のページビューが増えていた。

イベントに興味のある方が、いかにYouTube動画を探して見ているかだ。
イベントがあまりメジャーではないものだけに、絶対数は少ないとは思うけど、興味のある方に、ブログに訪問して頂くには、有効な手段の模様。

体重 58.2kg
体脂肪率 8.0%



2013年7月30日火曜日

第15回サイクルマラソン阿蘇望(本編その1

脚力不足が露呈して、完全にやられてしまった、先日の霧島・えびの高原エクストリームトレイル2013。
そして、今回参加した第15回サイクルマラソン阿蘇望。
九州で開催されるランニングとサイクリングの、最も過酷な大会、と思われる。
この両方に参加した物好きは、そうはいないのでは?

Aコース600名、Bコース300名という募集定員は、毎年エントリー開始後、まもなく満員御礼となるようだ。
昨年は残念ながら直前に水害が発生し、やむなく中止となった大会。
今でもその傷跡が残されており、復興を願わずにはいられない。

この大会、九州で自転車に真面目に乗っている方のほとんどが、参加をデフォルトで視野に入れているのではないだろうか?
そんな風に思えてしまう大会であるが、昨年末からロードバイクに乗り始め、今回初参加となった私ですら、「これに参加せずして、どうするの?」と思えた大会であった。

この大会、サイクルマラソンという名の通り、120キロという若干長めの距離を、自転車で走るサイクルイベントである。
公道を交通規制して、ゴールタイムを競うような、いわゆるロードレースではない。
あくまでも、阿蘇の大自然を楽しんで走る、ファンライドイベントなのである。

しかし、その内容たるや「えっ、そうなの、そうだっけ?」と言いたくなるような内容となっている。
問題は、Aコースで言うと120キロという距離は、そうでもないのだが、下記のような点にあると考える。

1. 阿蘇の大自然が育んだ四つの峠越えを含む、基本的に平地のない過酷なコース。
→ ヒルクライムレースの連続四本技?、速攻下山して、次の峠を目指せ。

2. 決して容易とは言えない8時間という制限時間三つ四つの関所の関門時間。
→ 意外と第関門がきついかも?お昼をゆっくり食べられるのは走力のある方のみ、ただし、食べ過ぎには要注意!

3. 真夏の灼熱の太陽のもとで開催されるという過酷な環境。
→ ギラギラの太陽に近づくにつれ、チンタラペダルをこいでいようものなら、干からびたカエルになってしまいそうな、そんな気分が味わえるのでは?

しかし、いったい、人はなぜ、キツいこと間違いなしのイベントに、わざわざお金を払ってまでも、参加するのであろうか?(他人事のようだが、私もその一人

参加者リストが載っている冊子に「一言メッセージ」が記載されていた。
おまけにメッセージ大賞なるものがあるとは、知らなかった。

そのメッセージから、この「人はなぜ?」を紐解いてみよう(すみません、勝手に拝借させて頂きました!、、、

「なぜキツイことするの?お金払って。姪っ子ヨリ」
→ はい、真っ当なご意見ですね、そのとおりです。

「二度と登らんと思った地蔵にまた上りたい」
→ このご意見は多いですね、参加している最中はキツイけど、終わって見れば不思議と、また参加したいと思う自分がそこにいる、自然の法則とでも言うべき現象でしょうか?

「苦しさの果てにて出会う至福のゴール!」
→ このご意見は皆さん共通の意見ではないでしょうか?
苦しければ苦しいほど、ゴールの感動もひとしお、ゴール前までは、まだかまだかとゴールを目指すも、いざゴールを目の前にすると、このまま時が止まって欲しい、と身勝手な思いになるものです。

「2年越しのリベンジなるか?返り討ちか?」
→ 悔しさをバネにして、ようやく今日というこの日を迎えた、という思い、分かります。

「阿蘇望4峠完走しとかな、夏が終えれません」
→ こういう思いを抱くようになると、もう完全に阿蘇望に、どっぷり状態ですね。

「何が楽しくて参加するのやらと思いつつも、」
→ はい、まとめて頂きました、つまり自分でも良くは分からないが?というような側面もあるということでしょう。

お分かりになったでしょうか?
分からない?
それでは、そのなぜが何なのかを確かめに、あなたも参加してみましょう。
人によって、微妙にそのなぜは、違ったものでもあると思います。

前置きが長くなり過ぎた(反省です。
本編その1ということで、今日はこの辺でお終い。

おまけを先にご紹介)

スタートからグリーンピア南阿蘇ゲートに帰ってくるまでの前半戦を、カット動画を繋いでまとめたものです。
カメラに不慣れで、かなり端折っていますが、それなりに雰囲気が伝われば幸いです。


今日のレシピ(2013/07/30

筍とレンコンのバターソテーに、お茶漬け、味噌汁。


いつも買おうかどうか迷っていた、1キロ入りの中国産の筍の水煮のなかに、ひとつだけ違ったものが混じっているのを、今日見つけた。
1個ものの商品になり切れなかった切れ端くんを、あたかも集めて袋詰めしたかのような商品。
産地を見ると、阿久根産とある。

どこか悪いというわけではないが、先々週のトレイルから、どうもお通じがいつもの感じではない(失礼
なので、今日は胃にやさしいものを食べる予定だった。

お値段 298円なり、これは、買いだな!

ということで、今日はこのようになりました。
バターソテーには、塩こんぶとキクラゲを入れてある。
味付けは、料理酒と醤油だけ。
もう少し焼き色を付けたほうが、美味しさの見た目度がアップするかも?

お茶漬けは、野沢菜とのりのミックスに、明太子を添えて。
お味噌汁はいつもと趣きを変えて、名古屋の赤だし。

ご馳走様でした。
感謝!

体重 58.6kg
体脂肪率 8.7%

2013年7月29日月曜日

今日のレシピ(2013/07/29

冷やし中華に、鶏のささみのガーリックチーズ焼き、明太子、ご飯。


冷やし中華は今日はゴマダレ、ささみは最後にチーズを入れて強火で焼いた。
形の崩れた明太子が安かったので、買ってきた。
明太子はご飯が進くんです!

ご馳走様でした。
感謝!

一足しか持っていなかったアンダーアーマーのランニング用シューズのインナーパッドが、洗ったら取れた。
靴底もだいぶ擦れてきていたので、ず~と欲しかったランニングシューズを2足買った。



ナイキとニューバランスの旧モデルのバーゲン品。
元値はお高いけど2足で12,000円なり。
おニューはやっぱり嬉しい、しかも2足。
張り切って走らないとね!

ナイキを普段のジョギングで使用して、ニューバランスは大会をメインで使用かな。
走ってみないと何とも言えないけどね。
この靴で、当面の目標であるフルマラソン4時間切りを達成する予定?

日曜日にサイクルマラソン阿蘇望に参加してきた。
なんとか完走!
先週のトレイルでやられてしまっただけに、良かった、良かったです。
明日までには参戦記を書く予定。

いつも帰宅直後の夕食前に、体重を計っている。
今日は計るのを忘れた。
下のは阿蘇望完走後に温泉で計った体重。
56キロ台なんて、中学校以来かも?

体重 56.9キロ
体脂肪率 不明


2013年7月27日土曜日

霧島・えびの高原エクストリームトレイル2013(本編

さて、いよいよ本番当日のすがすがしい朝がきた。
と言いたいところだが、昨夜は仮眠もままならず、熟睡できていない。

おまけに、バイクによる移動時の気温差でやられてしまったのか、昨日の夕方前からお腹を壊してしまい、何度かトイレのお世話になるはめに(汗。

国定公園内の特別保護地区で、大をもよおしリタイア!
なんてシャレにならない。

会場入りした直後にも、もよおしてしまった時には、さすがに、これはやばい、と焦ったが、この後、お腹の具合は最後まで沈静化してくれたのは不幸中の幸いだった。

朝の外の気温は約20℃、少し肌寒いくらいである。
高度が100メートル上がるごとに、気温は0.6℃下がるという。
スタート・ゴール地点のえびの高原ピクニック広場の標高は、約1200メートル。
日中の気温も炎天下というところまではなかったと思うが、標高500~1360メートルの間を、何度も上り下りする際の気温差で、体力を消耗してしまうらしい。

外はまだ若干暗いが、照明なしでも走れる状態、ほとんどの方がライトを身に付けていない。
私は朝の暗い間だけヘッドライトを使用し、手持ちライトも念のために携帯していくことに。

スタート → ウォーターステーション)

会場入りしたら、早速1.5Lのハイドレーションをチェックしてもらい、スタートゲート前へ。
遅いのに前へ出ると迷惑なので、後方から2割あたりに陣取る。


かっこい~いカウントダウンとともに、スタート(ここ、ビデオで撮れば良かったな~、と反省。
スタートの模様はこちらで(YouTubeアップ動画を拝借、見れない方は、こちらをクリック。


マラソンと違い、スタートはみなさんゆるりとスタート。
国道1号線に折れてウルトラマラソンほどのペースで流れる。
しばらくして直ぐに山の中へ、登山古道となっているが、下りである。
最初はおっかなびっくり走っていると、土の上で靴がグリップを失い、早速横にズルっとなった。
やぱり、靴はトレイル用じゃないと、厳しいようです(めちゃ反省
それでも慎重に足を運ぶうちに、リズムを掴んで走れるようになってきた。

ここで前方に座り込んでいる方がいて、何人かで立ち止まる。
滑って両足首を捻挫したとのこと。
まだスタートして5キロ地点のこと、無念である。

しばらくすると、今度は右手から速いランナーの集団が駆けてくる。
コースを間違ったようである。
狭い道なので、ペースの遅いランナーを追い抜くのに、大変だったのではないだろうか?そうこうしていると、砂利道の上りに入り、13.3キロ地点のウォーターステーションに到着。
大塚製薬のアミノバリューという持久系アミノ酸入りのスポーツ飲料を頂いたが、ひと口飲んで、これがうまかった。
トイレもお借りして、たっぷり休憩後、次のエイドへ向かう。

ウォーターステーション → 第一関門 栗野岳レクレーション村)

日添林道という林道に入って、上って下る。
靴底が薄いので、砂利は嫌だったが、それ以外は走りやすかった。
その後、ロードに出てしばらく走ると、第一関門である25.5キロ地点の栗野岳レクレーション村に到着。
自分のペースで始終走って3時間ちょっとなので、まずまず順調。
ここまでは走りやすく、まだ疲労感もない。

たっぷりとエイド食を頂き、たっぷり休憩、ハイドレーションにお水も入れてもらい準備は万端。
激しい運動をすると、何故か飲みたくなるコーラもあったので、一杯頂く。
エイドを出る前に、氷で冷やした冷た~いお水を頭にかけてもらって、いざ次のエイドへ。
そう、次のエイドはスタート地点のピクニック広場である。
そこに辿り着けば、行程の半分以上をクリアしたことになるのだ。

楽勝だな!

な~んて、この時点では思っていたのだが、何かが違う、おかしい、これは罠だ、と胸騒ぎが?(そんな大げさな
そう、実は、ここからが、エクストリームな旅の始まりだったのである。

第一関門 栗野岳レクレーション村 → 第二関門 えびの高原ピクニック広場)

エイドを出て、直ぐに案内されたのが、何やらなが~い階段。
ニコニコとした若いスタッフの方から「日本一長い枕木階段で~す」と案内された。561段らしい(驚き
頂上が見えない、というか頂上と思ったところへ辿り着いたら、まだその先がある。
こんなとこ、走るお方はおられるのだろうか?
などと考えながら、ここは無理せずエッチラオッチラ歩いて上る。
やっと頂上につき、目の前の舗装道路を走るんだなと思ったら、山の中へ案内された。
そう、高低図を見ても、ここからはほぼ登山のようだ。
栗野岳頂上を目指し、そこから上っては下りを繰り返し、えびの岳をクリアすれば、ピクニック広場となっている、中盤のキツそうなルートだ。
上ったり下ったりを幾度も繰り返すのは、結構足にくる。

栗野岳までは、上りの傾斜が結構きつい。
そこを超えるとそうでもないが、段々と、どこにいるのか分からない感覚になってくる。
まあ、そのそも地図を見ても分からないのだが、そういう感覚が増す。
走れる箇所を見つけては走ろうとするのだが、なかなか前に進まない。
どのくらい経っただろうか?
ようやくピクニック広場からの音が聞こえてきた。
ショートコースの方のゴールを実況生中継している音だ。
しかし段々と、その音も遠のいていく?
コースマップを見返すと、えびの岳を周回してピクニック広場へ下りるようになっている(涙
やっと下界?に下りられる、と思ったのは、束の間だった。
その束の間からだいぶ経って、第二関門のえびの高原ピクニック広場(35.5キロ地点)に到着です!

ここまでの経過時間は、6時間40分?。
たったの10キロに3時間半もかかっている。
でもまあ、そんなことより、エイド食を楽しもう、スイカとグレープフルーツがあったので頂き、塩分も忘れずに。
トイレを済ませ、ハイドレーションに給水し、さて、と考えども、なかなか腰が上がらない(笑
その間に、ぞくぞくとショートコースのランナーが、ゴールして行く。
これ、100メートル走だっけ?というくらい猛然とゴールへ駆け込むランナー達もいた。
いいな~、とほくそ笑みながら、しばし自分がゴールしたかのごとく、ゴールシーンを堪能した。
そうやく腰を上げた時には、制限時間までの残り時間は、6時間半となっていた。
残り半分、実際にはそれより短いのだが、ちょっと際どい。
ペースを上げられるところがあるだろうか?と思いながら、次のエイドを目指した。

第二関門 えびの高原ピクニック広場 → 第三関門 白鳥温泉下湯)

いりなりの上りである。
硫黄のにおいがしてきた、硫黄山である。
硫黄山を抜けると、不動池という池が姿を現し、この辺の眺めがとても良い。


さんな中、ぞくぞくとショートコースのランナーとすれ違う。
「頑張ってください、もう少しですよ、お疲れ様で~す」、しかしここまで何度声をかけられ、そして声をかけただろうか?
喉が少しかすれ気味である。

硫黄山を越えると、下りに入る。
コースマップを見ると、これまたなが~い下りである。

この下りで、勝負を分ける異変(全然勝負になっていないが)が起きた。
下るたびに、ふくらはぎ→ひざ→ふとももの順に、ピキッと微電流が流れるかのような、痛みが走り始めた。
ここまで上りは、悪路、劇坂でないかぎり、スローに走れて、問題はなかった。
だが、下れないのである。
悪路で下れないのならまだしも、足が元気であれば、走れる下りでも、普通に下れないのである。
段差が大きいと大変だ、一呼吸おいて、着地するたびに、ウッと声がでる。
これは無理だという段差は、横向きになってカニさんのように下るありさま。
トレイルウォーキング?より、更に遅い。

実は、今までも下りがうまく下れなかった。
初めてクロカンを走った下りでは、思いっきりブレーキをかけてしまっていた。
さっそうと加速度的に駆け抜けていた、子供の頃の記憶とは、まったく一致しない。
ウルトラマラソン100キロの長崎の坂でも、やはり下りが思うように下れない。
長い時間・距離を走ったあとには、足にくるのだ。
下りがダメだという認識はあったのだが、ここまでになるとは、想像していなかったこと。
霧島・えびの高原の大自然の山の神に
「お主、修業が足りぬぞ、来年また出直してきなさい」
と言われたように感じていた。
下り方が良くないのか?筋力が足りないのか?(たぶん両方)良く分かっていないのだが、いずれにしろ克服すべき大きな課題が見つかった。

そんなことを考えながら永遠と、ほんとに永遠と下っていくにつれ、ふと気づいたら、ひとり旅になっていた。
そういえば、かなりの数のランナーに道を譲ってきている。
誰ともすれ違わない、追い越されもしない時間が来た。
それでも最後まであきらめずに、平地や緩やかな上りの区間に入った時には、走った。
そういう区間は、スロージョグだが、走れるのである。
走れるだけに、下れないのが悔しかった。
第三関門の直前に、沢があり、スタッフの方から、水で足を冷やすことを勧められた。
残り時間が厳しいので迷ったが、沢に入ることに。
なかなか靴下を脱ぐことができない。
やはり疲れてはいるのである。
キンキンに冷たい、超気持ちが良い、生き返る思いである、このままずっとこうしていたい、などと考えながら、ふと、自分が最終ランナーでは?と思い聞いてみたが、まだ最後のランナーを待っているとのことである。
だいぶ楽になって、沢を後にし、しばらくしたら、念願の第三関門である白鳥温泉下湯(50.5キロ地点)に到着した。
関門となる制限時間まで、あと残りわずか15分である。

ここでは、バナナとゆでたまごを頂く、エイド食を頂くことだけは、忘れないのである(笑
しかし、残り時間は3時間、エイドには3名ほど他のランナーもおられるが、なかなか出られない。
3時間で残り10キロ、いやGPSによると実際には10キロないはずである。
かなり厳しいのだが、可能性はまだある。
そう思って、ここのエイドは、一番はやく出た。
頭、両腕に冷たい水をかけてもらって、最後のエイドを後にした。

第三関門 白鳥温泉下湯 → ゴール)

階段を上って舗装道路に出たら、また直ぐに山へと入り込む。
少しだけペースが上がって、走行していたら、見たことのある風景が目の前に?
さっきバナナを食べたばかりのエイドである。
どうらやぐるっと回ってきたらしい。
スタッフの方が走って道案内してくれて、分岐点を間違ったことが判明し、コースに復帰できた。
上りではなるべくペースを上げながら進む意識はあるが、進まない。
下りでは相変わらず微電流に悩まされ、超スローペースになる。
そんなひとり旅を続けていたら、男性と女性の二人組が立ち止まっていた。
スタッフ以外のランナーに出会ったのは、久しぶりのことである。
「一人で行くのは心細いので、三人で行きませんか?」
と声をかけて下さった。
ブルべでもウルトラマラソンでもそうだが、人は過酷な状況になればなるほど、自然と集うものである。
ひとりでは乗り切れそうにない出来事も、寄り添い助け合えば、何とかなるものである。
ず~と上りだが、ここからは3名でゴールを目指すことになった。基本、ず~と上りであるが、行けども行けども、距離が進む感じがしない。
GPS上の表示が、それを証明している。
この辺で、制限時間内の完走は無理だな、と思うようになっていた。
というかそのことには拘らないように努め、最後までゴールを目指すことを中心に、考え始めた。
この辺の山の管理をされている方に出会い、えびの高原まではあと5キロくらい、という。そうこうしていると、えびの高原近くにあった不動池までの距離を示す標識があった。
うん、これはまだ間に合うのではないか?
しばらく、またそんな希望の中で歩いていたが、なかなかゴールは見えてこない。
どうなっているんだろうと思いながら進むも、GPS上では、やはりまだ距離がある。
コースマップを良く見ていなかったので、この後気づくのだが、不動池から御池、白鳥池と回り込んで、白鳥山頂上を超えてえびの高原へ下りるという、最後のモンスターが待ち構えていたのである。
これを知ったときに、私たち3名の制限時間内の完走は、なくなった。
実は、第三関門でハイドレーションの給水を忘れてしまい、ちょうどこのころに、水のほうも底をついていた。

御池のあたりで道しるべのリボンが見当たらなくなり、しばらくどっちだろうと考えあぐねていたところ、別のランナー2名と合流。
ほかにスタッフの方?も一緒に走られており、その方が電話でコースを確認してくれている。
このまま白鳥山を越えて、ゴールに向かうことになった。
前方から別のスタッフの方も来られて、疲労の溜まっていたお一人の方は、車でゴールへ。
スタッフの計らいで他のランナー4名で、白鳥山を越えてゴールに向かうことになった。
白鳥山頂上で、きれいな夕日に出会う。
雲海に太陽が沈んでいく瞬間である。


ここからあたりは薄暗くなり、持参してきたヘッドライトが功を奏す。
足にきているため、ここからの下りも、長い時間に感じられたが、ようやく会場に降り立った。
照明とカメラを持った方々に、ゴール前の少し高く盛られた芝生の上に、こっちです、と案内された。
なんのことやら?だったが、ここから走れますか?と言われる。
ええ、まあ何とか、と言って、ゴールに向かって走った。
会場には、もう他のランナーは誰もいない。
だが、スタッフの方々が残ってくれていたのだ。(申し訳ないです
照明を浴び、カメラで並走して頂くなかで、私も走ってゴールゲートをくぐることが出来たのである。
時計を目にしていなかったので定かではないが、Garminによると制限時間を45分ほど経過しての、想像もしていなかった最終グループでのゴールである。

ここまで触れていないが、山の中にはたくさんのボランティアスタッフの方々が、コース上に待機されており、その数に驚いた。
ひとり旅ぎみとなった特に後半では、そんなスタッフに会うたびに、勇気を頂きました。
最後にご一緒させて頂いたランナーの方々、そして、最後まで会場に残っていて下さったスタッフの方々、本当にありがとうございました。

制限時間内での完走は叶いませんでしたが、目標であった感走は、バッチリ達成です。
完走については、来年にお預けです。
さて、今週末は阿蘇望だ。
これも私にとっては、お初の大会。
こっちは完走したいな~。

おまけ)

前半戦を3分の動画にまとめました(こちらは私が撮影した動画
カメラの使い方が悪かったのか、いまいちなのですが、よろしければどうぞ。


2013年7月26日金曜日

今日のレシピ(2013/07/26

ペペロンチーノに、コンソメスープ、アイスコーヒー。


超シンプル!

ペペロンチーノはベーシックなやつ。
その辺にあった玉ねぎと、ロースハムを入れてある。
量は大盛りなので、これでも満腹。

ご馳走様でした。
感謝!

今日はトレイルの大会(本編、を書き上げないとね。
今週末は阿蘇の自転車のイベントなので、溜まってしまわないうちに。

先週末は霧島・えびの高原のトレイルランニング大会で、九州のランニング大会としては、最も過酷と思われる大会。
今週末は阿蘇のサイクリング大会で、これまた九州の自転車のイベントとしては、最も過酷と思われる大会。
2連荘だけど、大丈夫か?

先々週のオール九州3時間耐久ロードレースは、お仕事のため残念ながら DNS(スタートしませんでした)

先週の霧島・えびの高原エクストリームトレイル2013は、制限時間内のゴールならずで DNF(制限時間内にゴールしませんでした)

今週末の第15回サイクルマラソン阿蘇望 ロングコース120キロは?

なんかこの流れは嫌な予感、、、
これも制限時間があって完走率6割とか言われているし。
最近、ランニングメインで自転車乗れてないからな~。

まあ、完走よりも感走を目指して、今度は阿蘇の大自然を満喫してこよう!

体重 57.8kg
体脂肪率 8.3%

2013年7月25日木曜日

今日のレシピ(2013/07/25

さばの煮つけに、冷ややっこ、とろろ・おくら、たまご、味噌汁、麦ご飯。


さばの煮つけは昨日の作り置き、冷えていても味がしみて美味しい。
あとは簡単なので、今日は料理がはやくできた。

麦ご飯には、おくら・たまご・とろろをかけて食べてみる。
とろろご飯って、この夏の時期に合うような気がした。

ご馳走様でした。
感謝!

体重 58.3kg
体脂肪率 7.2%

2013年7月24日水曜日

霧島・えびの高原エクストリームトレイル2013(前夜祭編

この大会、記念すべき第一回目の大会である。

トレイルランニングってなに?どんな大会になるんだろう?というワクワク感。
第一回大会に参加するというのは、気の引き締まるような、そんな特別な思いになる。
参加できることに感謝し、次回開催に繋がるよう一参加者として真面目に取り組み、そして最後は、笑顔でお家に帰ろう!なのです。

この大会、ショートコース30キロとロングコース60キロがある。
50キロ超のトレイルランニング大会は、九州初の開催とのこと。
おじさんは無謀にもロングにエントリー。
しばらく悩んで、エントリーを見合わせていたが
「出るならロングでしょう」と心の叫び声が、はっきりと聞こえた(笑

実は、エントリー時点では、ほとんど走れていなかったのである。
中学の頃こそ、クラブ活動で毎週5キロほど走っていたものの、あれからかれこれ30年以上、走ることをしていない。

今年3月のとある大会で、ぶっつけ本番で5キロ+5キロ走って、後半の5キロは足がボロボロ、自分にダメだしをした(というか、ダメだしするために参加した。
4月、5月、6月と10キロほどのマラソン、クロカンに参加し、少しはマシになった?
それでもジョギングは、2キロも走ると足がキツく感じ、ほとんどたまにしか走れなかった。
5月後半に、とりあえず走らなくても良いから、毎日ジョギングコースにだけは足を運ぼう、と決めてから、不思議と毎日走れるようになり、今では走らないとちょっと不安な気持ちも出てきた。
5月後半からの月間距離は150~200キロ程度。
6月後半にウルトラマラソン100キロを完走、参加資格のフル5時間切りの走力を、ここでようやく確認。

そんな状況下での参加、ランに関しては、実になんちゃってなおやじランナーである。

受付)

受付はサクッと終了。
参加賞は、大会名のプリントされた緑色のTシャツ。
ユニークなものになるだけに、こういうの結構好きです。


受付で頂いたものにざっと目を通し、まずは参加者リストの載っている冊子をチェック(これ重要
意外にも、ショートの参加者のほうがロングよりも多い。
エクストリームなだけに、みなさんロングを敬遠?
やっぱり、おじさんのロングチェイスは、無謀だったってこと?
な~んて考えていたら、前夜祭が始まった。

ロングコース合計 224名
男子(29歳以下) 6名、(30歳以上49歳以下) 148名、(50歳以上) 34名 合計 188名
女子(29歳以下) 0名、(30歳以上49歳以下) 31名、(50歳以上) 5名 合計 36名

ショートコース合計 240名
男子(29歳以下) 15名、(30歳以上49歳以下) 136名、(50歳以上) 23名 合計 174名
女子(29歳以下) 10名、(30歳以上49歳以下) 49名、(50歳以上) 7名 合計 66名

前夜祭)

大会の挨拶、霧島ジオパークについてひと言(急遽飛び入りで、競技・注意事項説明、ゲストランナー紹介、補給とストレッチについて(質問を交えて、ジャンケン大会、といった流れだった(と思う。


コース設計者から、開催に至るまでの苦労と、熱い思いが語られた。
国定公園内で開催される大会は、もうこれから承認されないかも知れないとのこと。
この霧島・えびの高原の大会が、貴重な大会となるやも知れないのである。

「エクストリームとは「極限」という意味です」とお話しがあった。
何となく聞いたことのあるエクストリームの意味を、実はここで理解したのである。
極限まで自分を追い込んで走れってこと?
と思いきや、コースがエクストリームなので、無理に頑張らないでくださいとのことだった(こんな理解で良いのだろうか?
自分は追い込まなくても、エクストリームなコースに追い込まれてしまいそうな気が?

注意事項は次の2点を強調。

1. 自然を壊さない、コース外に立ち入らない、ゴミを置いていかないということ。
ストックは使用禁止となっている。
前方の方が落としてしまったゴミは、後方の方がすばやくキャッチしてゴールまで運ぶ、というローカルルール?が追加された(笑
実際、走っていてゴミを拾っている方を見かけた時には、なんだか微笑ましかった。

2. 熱中症対策として水分補給に加えて塩分を補給すること(エイドにある塩と受付で頂いた塩サプリ。
先日開催の宮崎シーガイアトライアスロンは、炎天下で大変だったらしい。

ゲストランナーの荒木さん、小川さんお二方の、実際の走りを目にしたかったが、後方からスタートしたため、一度も目にすることが出来なかったのが残念である。

ジャンケン大会は一度だけ最後の5名まで残ったが、やはりジャンケンには弱い。

前夜祭に提供された軽食は、きびなごのから揚げ、さつまあげ、焼きそば?(間違いかも?見かけたような)、チキン南蛮?(食していないので?)、おこわのおにぎり、豚汁(鶏だったような、たぶん?)などと、定かな記憶でなくてごめんなさいです。


そんなこんなで、前夜祭も終了。
しかし参加者の皆さん、マラソン大会で感じるそれとは異なり、いずれの方も走り込んでいそうな印象。
エントリーしてスタートゲートの前に立つだけでもエライ!
そう思えた前夜祭でした。

今日のレシピ(2013/07/24

さばの煮つけに、ゴーヤチャンプル、ポテトサラダ、味噌汁、ご飯。


小ぶりのさばが安かったので、明日の分まで作り置き。
クックパッドのレシピを参考に、酒、みりん、醤油を 2:1:1の割合に、砂糖、生姜の薄切りを入れて、15分ほど煮て完成。

ゴーヤチャンプルは豆腐多めで、ゴマ油で炒め、味付けはだしの素と塩だけに。

ご馳走様でした。
感謝!

足の疲労はだいぶ取れてきたが、あと二日はかかりそう。
今週末はサイクリング大会なので、今週のジョギングは完全休業。

体重 58.3kg
体脂肪率 6.0%

2013年7月23日火曜日

霧島・えびの高原エクストリームトレイル2013(準備編

トレイル(Trail)とは、「引きずった跡」「通った跡」「痕跡(こんせき)」、と辞書にある。
エクストリーム(Extreme)とは、「極限」「極度」「過激」、と辞書にある。

つまるところ
霧島・えびの高原の大自然が育んだ、過酷なまでのこの道なき道を、己の極限まで、走れ切れ!
とか言った意味合いの大会である?

そのネーミングに妙に惹かれ、つい最近までトレイルランニングの存在すら知らなかったおじさんが、エントリーボタンをポチってしまった、そんな話である。

今日はその準備編として、なんちゃって装備のご紹介。
自分でも思うけど、意外と重装備である。

ウェア類)

普段のジョギング用に買ってある、格安のユニクロ、ティゴラ。
靴の選定が間に合わす、普段履きのタウン用ニューバランス(これが後に泣きをみることに)。

 

ハイドレーションバック類)

スタート時に1.5Lの補給水分持参が参加条件となったので、ハイドレーションはほぼ必須。
モンベルが鹿児島に出店されたのはありがたい。
プラスしてジョギング用の0.5Lのウエストバック。
エイドでのコップ代わりとしても使用。
 


ファーストエイドキット)

ネットの情報を参考に、こんな感じ。
エマージェンシーシートは遭難時や体温低下時に必須。
ブルべでそのありがたさを知った。


補給食類)

自転車で普段使用しているパワージェル。
乾燥果物は初めて使用するが、飽きがこなくて意外と良かった。



モバイル機器類)

自転車用のGarmin、心拍計。
GarminにはGPSデータを仕込んであるので迷子になった時に安心。
SONYアクションカムは動画記録用。
静止画記録用はこの写真を撮っている iPod Touch。
照明は不要と思われる時間帯で競技は行われるが、山に入るなら照明は必須。
しかも予備ライトまで(これが後に持参して良かったとなる)


 

今日のレシピ(2013/07/23

オムライスに、焼きビーフン、ポテトサラダ、コーンスープ。


たまごはオムライス専門店のそれのように、フワトロにしたかったが、難しそうだったので、次回に持ち越し。
バターで焼いたらフライパンから簡単にはがれるが、焼き色がつかず美味しそうに見えない?

ソースはケチャップにウスター、オイスター?を適当に混ぜ入れて味見で調整。
少し洋風になった。

焼きビーフンは、醤油べースの和風。

ご馳走様でした。
感謝!

昨日は疲労回復に、いつもの温泉へ。
疲れているのかサウナの我慢が、いつもより効かない。
回数でカバーする。
水風呂で冷やすと、足がだいぶ楽になってくる。
温泉にも感謝!

体重 58.7kg
体脂肪率 7.0%

2013年7月22日月曜日

今日のレシピ(2013/07/22

ニラレバ定食ごはん大盛りに、中華そば。



今日は料理を作るのは、やはり無理だった。
昨日のえびののトレイルランニング大会の疲労回復、リカバリーに今日は時間を割こうと思う。

ということで、今日のレシピは「大阪王将」の定食。
運動後の回復食として、がっつり食べたいときは「餃子の王将(鹿児島王将)」が定番。
近頃「大阪王将」が産業道路沿いに出来たのを知り、気になっていたので行ってみた。
店内の作りがご家族連れを意識している。
鹿児島王将と比較して、お値段は若干高め、量は少なめ、お上品度はちょっと高めというのが印象。

ご馳走様でした。
感謝!

今週中には、トレラン参戦記をボチボチとアップしようと思う。
50歳になって初の大会でしたが、結論だけ言うと、、、
制限時間以内にゴールできなかった記念すべき初の大会
と相成りました(涙