2014年2月27日木曜日

ロングライド 国道10号線を1DAY(24時間)で走破せよ!(実行編その1

今年初のロングライドから、なんとか生還しました。
やはり、これが一番大切なことですね。

金曜日のお仕事もなんとか定時に切り上げて、すばやく帰宅。
お風呂の蛇口をおひねりし、残りもののベーコンと買っておいた惣菜のサバ、イチゴジャムとハチミツたっぷりの食パンで直前の補給完了。


湯船に浸かってスッキリと(自分的にはこれ重要

アミュプラザへの到着は20時。
「おやじ、南のアミュに立つ!」
かな~り、あやしいおっさん?
寒いの嫌いなんで、レインウェアを着込む。
深夜の峠下りなんて、耳がちょん切れそうになるので、ネックマフラー必須!
あとトラックの排ガスや埃を吸い込まないようにね。
リップ忘れてしまったんで、唇はぱきぱきになってしまいました。


ロードバイクの装備はこんな感じ。
ちょっと重装備?
背負うのはトレラン用のハイドレーションパック。
ボトルなんかイチイチ手に取ってらんない。
このほうが危険度も下がるしね。


国道 3号線をテレッと走り、照国神社前交差点に到着。


向かい側の公園からパチリ。
右角は博物館。


これが噂の国道10号線と3号線の終点標柱。

 
向かい角にある公園でお手洗いを済ませ、20時23分に出発。
遅めの出発だと私の走力では小倉の宿のチェックインが微妙になるので、早めに出発できてひと安心。
これで道中の多少のトラブルにも対処できる時間的余裕が確保できた(リスク管理上重要

しかし前日は睡眠が足りていない。
だが眠くはない。
前週に走れていないせいか、足のほうはイマイチ気だるい感じがする。
休み過ぎるとこうなる。
継続している際の適度な疲労感や張りがあったほうが心地よいし、身体も軽い。
まあ道中は長いので調整しながら走ろうかと考える。

さて、、、
国道 10号線を1DAY(24時間)で走破せよ!

完全自己満足的自分プロデュース週末イベントの開始である。
なんと言ってもイベント参加料はタダなのだ。

458.4キロを24時間以内で走りきるにはアベ19.1キロ以上が必要。

昨年4月の諫早指宿400キロブルべ完走ペースで走ってほぼギリギリ。
獲得標高が3号線側より多い分、この時のペースよりアゲアゲでいかないと達成は厳しい。

キャノンボール基準だとアベ23キロ以上、19時間半以内が必要。

400キロ超のロングライドにおけるアベ23キロとは?
あやじにとってそれがどういうものなのか?
それを確かめておきたいというのもある。

そんなことなどを考えて、、、

・脚に疲労を蓄積させない走り方を優先。
・軽めのギア中心で、一定のケイデンスと負荷(出力)を維持。
・平地向かい風、登り区間は頑張らない。
・平地追い風、下り区間では少し頑張ってみる。
・体幹の筋肉、体軸のブレを意識して走る。
・終盤で達成が見えるまでは少し頑張り目のペースで貯金、その後は完走優先でペースを落としてゴール。
・あと100キロ走るとか、小倉の夜の町に突撃するとかくらいの余力を残してゴールする。

と言ったおやじなりのイメージを持って走ることにしましたとさ、、、

つづく、、、

今日のレシピ(2014/02/27

生姜焼きに、アサリの味噌汁、冷ややっこ、ご飯。


いっぱい運動した後は、数日間ガッツリ食べる。
その時は外食が多い。
食べ放題とかね、、、

今日もガッツリ食べときました。

年をとったら食が細るっていうけど。
運動しなくなるからだな、と実感。

運動後はいくらでも入りもうす。

ご馳走様でした。
感謝!

2014年2月21日金曜日

ロングライド 国道10号線を走破せよ!(計画編

先週末は他の予定で走れていない、、、
今週末の五家荘の登山に行きたかったけど、あっと言う間に満席でキャンセルなし、、、
来週末はチャリなし登山に申し込んでいるので、これまた走れない、、、

そろそろロングライドもしたくなったので、その分今週末に走ろうと思う。

そこで考えた、、、

九州で(私基準で)一日(24時間)で行けるロングライドってどこよ?

真っ先に思い浮かぶのは、鹿児島中央駅から博多駅までの国道 3号線をメインにしたコース 約 310キロ。

平坦基調のコースだし、距離も割りと短め?
結構現実的で誰でも実現可能なロングライドだと思う。

この鹿児島-博多間ロングライドは、実際にチャレンジされた方も多い。
九州の南北主要都市の駅をつなぎ、始点、終点がにぎやかな駅なので、達成感も得やすい。

なのだが、、、

国道 3号線は既にほぼほぼ走っていて、ちょっと新鮮味が足りない。

それじゃあ、国道 10号線はどうよ?

と調べてみたところ、、、

国道 10号線
起点 北九州市小倉北区 富野口交差点
終点 鹿児島市 照国神社前交差点
本線 454.8キロ
ルートラボ 448.4キロ
獲得標高 3080メートル


ちなみに、3号線は?

国道 3号線
起点 北九州市門司区 老松公園前交差点
終点 鹿児島市 照国神社前交差点
本線 391.6キロ
ルートラボ 392.1キロ
獲得標高 2303メートル


う~~~ん。
なかなかブルベチックな距離で、どちらも良い感じ。

どちらの国道も始まりである起点は北九州市にあり。
そして、なんと言っても国道の終わりである終点はともに照国神社前にあるのである。

これを知ったのは、恥ずかしながらまあまあ最近のことなんだけとね。

意外にも国道 10号線のチャレンジャーがネットでさほど見当たらないし、情報がない?
国道 10号線の上のほうは走ってないから、これが良いね~
ってことで決まり!

さて、問題はどう走るのか?なのだが、、、

案 1. キャノンボール風?

アベ23キロだから19時間半以内か?
ムリっす!
却下。

案 2. ブルベ風?

これはこれで簡単ではないんだけど。
30時間もかけたら、その後な~んにもできない~

案 3. 1DAY(24時間)ロングライド?

なかをとって、一日で走りきる。
というのが目標としては良いような気がする。
これなら途中の写真とかも撮れそう?
ということで 案 3.かな?

2/21(金) 夜 7時半頃 アミュプラザ(鹿児島中央駅)
2/21(金) 夜 8時頃 10号線終点 照国神社前スタート
2/22(土) 夜 8時頃 10号線起点 富野口交差点ゴール
2/22(土) 夜 8時半頃 アミュプラザ(小倉駅)。

指令 国道10号線を走破せよ!
副題 1DAYで南と北のアミュに行け!

あとは、調べておいた安宿に途中で予約入れてなだれ込んで、激食、温泉、コインランドリー、爆睡。
朝、もし目が覚めたら、身体と心に問いかけて、それ以降の予定を決める。
というのはどうだろうか?

ちなみに博多からの高速バスは、自転車のバスへの積み込みを拒否される可能性が高い模様。
従って博多からの高速バスでの輪行は厳しそう。
新幹線で輪行だと、それはちょっと予算オーバー。
新幹線が 8000円代で乗れれば良いのにな~

気力・体力ともに充分していたならば。

国道3号線もついでに走破せよ!

と次なる指令がくだるかも知れない?

2/24(月)は、代休取ったしね。
でも明日は定時じゃ帰れない気がする、、、
その時は 3号線?

2014年2月20日木曜日

今日のレシピ(2014/02/20

ミックス助六に、味噌ラーメン。


全然マイレシピではないんですけど、、、
明日の準備品買に行って、もうこんな時間。
準備せねば。

しかしたまにこういうの食べたくなる。
助六グッド!

ご馳走様でした。
感謝!

2014年2月19日水曜日

今日のレシピ(2014/02/19

手羽元のガーリック焼きに、カレー風味ジャーマンポテト、トマトと春雨のコンソメスープ、ご飯。

 

手羽元は身を骨からさいて、火が通りやすいようにした。
見た目はあればけど、食べるときに身離れが良くてグッド。


最近はサラダオイルとオリーブオイル半々で作ることが多い。
カレー粉を少々入れてカレー風味にした。
ちょっと味付けにパンチが足りませんでした。


春雨とトマトに火を通し過ぎ。
次回に改善。

ご馳走様でした。
感謝!

そして今日も帰りは雨だった、、、

2014年2月18日火曜日

今日のレシピ(2014/02/18

チキンカレーに、海鮮ペペロンチーノ。



ペペロンチーノは最後に溶いた玉子をかけて、トロッとした感じをイメージしてみたけど、玉子が熱で若干固まり気味に、、、
玉子の量が少なかったというのもあるけど、次回再チャレンジだな。

ご馳走様でした。
感謝!

しかし先週から仕事帰りが 3日連続で雨なんだけど、勘弁して欲しいな~。
出社時は良いんだけど、帰りはキツイね~。
買い物行きたくなくなるしね。

2014年2月17日月曜日

チャリ登山用ザック バーサライトパック 20L

ひとつ登山用品を揃えた。

今までドイターの自転車用バック Race 10L で頑張ってきたが、登山の内容や帰省を兼ねる場合には10L では容量に無理がある。

普通日帰りや1泊程度の登山用ザックの容量は、30L程度がもっとも適しているようだが、チャリ&登山では、30Lはさすがに背負えない。
そこで 20Lのバックを購入することにした。

もっとも良いと思われたのが、やはりドイターの Bike one 20L。
これはチャリにはもっとも好都合だけど、若干重めでお値段もそれなりにする。
でも買ってハズレはないと思われる。

モンベルに軽量で登山のアタックザックとして使用するものがあったので、手に取って見たらこれでも行けそうである。

ということで購入したのはモンベルのバーサライトパック 20L。
お値段 5,200円なり。

青色の部分は透けて見えるくらいに薄くて、伸縮性のある生地になっている。
内側には背の部分にポケットがひとつしかない。
基本的に物を放り込むタイプ。
中央右側に乗っかっているのはレインカバー。
雨の日も使うので、別売のレインカバーが安くて助かった。


こちらは背負う部分。
腰の部分にバックの横揺れを防止する部分はない。
肩掛け部分を固定する紐もない。
背の部分は薄っぺらいナイロン生地である。
ハイドレーションは装着可能である(これはありがたい。

このバックが自転車の走行にどう影響するのかは、お試ししないと分からない。


上部を絞り込むためのストラップ。
このストラップと縦方向のストラップで、荷物の多い少ないをある程度抑え込むことができるのではと期待している。

画像はふたの部分を裏返しているが、ここの部分に本体がすっぽり収納できるようになっている。
結構小さくなる。
しかも、重量はなんと 360グラムとかなり軽量。


底の左右にメッシュ状の物入れが付いている。
補給食を入れるのに都合が良いが、背面にあるのでバックを背負ったままの取り出しはちょっとテクが必要っぽい。


後は使って見てどうかだ。
機会があれば使用後のレビューもアップしてみたい。

今日のレシピ(2014/02/17

パエリアに、スペイン風にんくにスープ。



パエリアに初挑戦。
これはマスターしておきたいレシピのひとつ。
レシピ内容はケンタロウ・レシピの男子ごはんを参考にした。

エビは小ぶりのバナエイエビで、イカはゲソだけどね。
サフランは高いので、少な目に入れた。
ローレルとローリエって一緒だよね?

パエリアは初めてにしては、上出来のお味。
にんにくスープは醤油が少し多すぎたけど、侮れない美味しさ、、、

少し傷があるみかんが 100円で売っていたので買ってきた。
これはありがたい。
しかも、このみかんおいしいかった。


ご馳走様でした。
感謝!

2014年2月16日日曜日

地質学的成り立ちと山岳信仰

お山に行くと必ず触れ、興味の沸いてくることがある。

ひとつはその山の地質学的な成り立ち。
こちらは概ね理解できる。

問題はもうひとつの、その山の山岳信仰として登場する神々や天皇のお話し。
こちらはそう簡単には理解できない。

ということで、この本を買った。


古事記と日本書紀と言えば、誰でもその本の存在は知ってはいる。
しかし、読んだことがあるかと聞かれると
「はい」と答えられる方は意外と少ないと思われる。

日本書紀は日本の成り立ちを中国などの他国に示すために国として書かれた、日本最初の歴史書という位置づけのお堅い本。

同じ時期に書かれたとされる古事記は、一般向けに物語り風に読みやすく書かれたもの。

日本史、世界史などの歴史にはとんと疎いのだが、お山に行くと出てくる天地創造のお話しから、天皇の神話までを理解するために、お堅い方の日本書紀にチャレンジしてみたいと思う。

特に高千穂峰は初代天皇、神武天皇にゆかりのある地。
2/11の建国記念日は、この天皇の誕生に由来しているのだ。

まあ、肩肘はらずに読んで見ようかな?

2014年2月13日木曜日

高千穂峰 御池・小池 チャリ登山

鹿児島県の山 No. 1 高千穂峰 御池・小池(野鳥の森)ハイキング チャリ登山

この記事は、2014/02/09(日)の四季山遊会の山行企画 御池・小池(野鳥の森)ハイキングに参加した際の記事になります。

2/8(土)は終日お仕事。
なんで、週末イベントをプロデュースできるのは2/9(日)しかない。

2/9(日)には四季山遊会の御池・小池(野鳥の森)ハイキングが企画されていた。
御池までは自転車で 2回は行ったことがあるが、とても良いところである。
週末イベントはこれっ!
と決めて事前に申し込んでいた。

が、、、、
四日ほど前から、仕事場の暖房に喉をやられてしまい、そこから鼻風邪を引いていた。

あちゃ~、こりゃ無理か?

と思いながら養生していたら、前日までにはたいぶ回復していたので決行です。

ということで、今回の週末イベントは、四季山遊会企画の御池・小池のハイキングに参加することに。

ここ御池までの道中の景観も、それはもう素晴らしいのである。
自転車でまた走りたくなったのだ。

行きは景観を楽しむために山の方へ。
帰りは楽をとってまったりと海岸へ。

ということで引いたサイクリングコースはこちら。


坂元から海岸線をバイバイし、山側のルートで蒲生、溝辺、霧島温泉郷、霧島神宮、御池へ。
帰りは国分に降りて、そこからは海岸線を。

いつもの通りアミュプラザ起点で、行きが約 87キロ、帰りが約 70キロ。
これでやっとこ 150キロオーバー。

今回は事前に十二分に、かつたっぷりと睡眠をとった。
そのためか前日に目を閉じて床にはついたはいいが、眠れず、、、
結局一睡も出来ずじまいで、そのまま起床時間をむかえることに(汗

霧島温泉郷に 7:00までには到着しておきたい。
十分に余裕を持って 3時にアミュプラザを出発。
予定どおりだ(寝つけてないので当然だが、、、

今回も夜間と夕方の走行時間が長いので、行きと帰りのライトを別にして装備。
明るさの弱いほうだが、ヘッドライトもヘルメットに常設。
尾灯はサドルバックとヘルメットに 1づつの計 2個を常時点滅。

10号線を左折して 25号線に入り、坂元の坂をクリアした頃には、体のほうはだいぶ暖まってきた。
一旦下って、高速道路を右手に、薩摩吉田ICを過ぎるあたりまで緩やかに登り、そこから蒲生へと下って行く。

蒲生に入って右手角に地元のスーパーのある交差点を右折し、40号線へと折れる。
ここのスーパーは田舎のスーパーらしく、高齢者向けの食材やお菓子、お惣菜などがあってなかなか良い。
営業時間内であれば立ち寄るのだが、深夜なのでスルーする。

ここまでほとんど自動車ともすれ違わないが、ここからはさらに一人旅の様相になる。
ブルべモードだ。

しばらく走った右手方向に、直径 550メートルほどの住吉池がある。
自転車で池周りをしばらく回り下らないと、なかなか池を拝めないのだが、なかなか趣きのある池だ。
もちろん今回は深夜なので、これもスルーする。

また登りになってくるが頂上手前に二つの大橋とトンネルがある。
雛場大橋、雛場トンネル、鶴原大橋、鶴原トンネルと続く。
真っ暗なので景観は望めない。

登りは、たまにヘッドライドだけにして走ってみると、これがなかなか面白い。
ヘッドライトは光の指向性が高く、左右に光があまり漏れないので、ライトが当たったところだけ視界が開けるような感じになる。

左右は真っ暗。
見えているのはヘッドライトに照らされた進むべき 1点のみ。
そこをちょっと追い込んで走ってみる。
聞こえてくるのは「ハッ、ハッ」と断続的に続く呼吸音。
感じるのは徐々に上昇していく心臓の鼓動。
集中し、淡々と登る。

そんな非日常的な体験というのは、かなり集中できて、ヒルクライム錬にはお勧めです(笑

トンネルを過ぎると 55号線との T字路に突き当たり、左折して溝辺カントリークラブ付近で 481号線へと右折する。
ここは間違って直進してしまいがち、、、
前回も一旦直進してしまっている。

体は大丈夫だが、足のつま先、手の指先が、かなり冷たくなってきたので、コンビニに立ち寄って、コーヒーと足先ホッカイロを 1個購入。
それでも全然暖かくならなかったのはどういうことだろうか?
付け方が間違っていたのかも知れない。

481号線を抜けて霧島温泉駅まで来たら、あとは霧島温泉郷への案内に従って登って行くだけだ。
日当山から223号線を登ってくる道と合流し、霧島温泉郷へと向かうが、ここ合流地点までの景観は、川沿いを走る日当山から登るルートのほうが良い。

まほろばの里を越え、霧島温泉郷に着く手前で、あたりが白けてきた。
霧島温泉郷に唯一あるコンビニ、ローソンに到着したのが 6時半。
7時になるまでコンビニで休憩し、もう少し明るくなるのを待つことに。

ここまで一切写真なし、これが本日初めての霧島温泉郷のお写真。

 

さて、夜も明けて、ここからはまったりと景観を楽しみながら霧島神宮まで下ります。
下り始めてすぐ先にあるプチな滝、丸尾滝。
これは上流の温泉水を集めて落ちる珍しい滝らしい。


霧が雲のようにかかっていて、その中に桜島が。
スマポのなんちゃって写真なのであれだけど、実物は見ていて飽きないです。


日が登ってきた。
「あった~らし~い、あさがきた!きぼ~うのあさ~だ!」


お馴染みのラジオ体操の歌が思い浮かんだ。

「新しい朝が来た 希望の朝だ」
「喜びに胸を開け 大空あおげ」

そして

「健(すこ)やかな胸を」
「この香る風に 開けよ」

なんとなく聞いていたが、歌詞を良く読んで見てみると、朝日に希望、大空に風にと、心と体と自然とが調和したような、とても良い歌詞だ。

例え昨日までがどんなに辛い一日だったとしても、新しい一日は誰にでも平等に訪れる。

新しい一日が始まると、先生はみんなに真っ白な画用紙をお配りになる。

「さあ、これに自分の思い描く絵を、思いっきり好きなように描きなさい」と、、、

振り返ってみると、、、

何も描くことのない日々を、どれだけ過ごしてきただろうか?
何か描けたとしても、味気のない絵ばかりを描いてきた。
配られた画用紙を破り捨て
「新しい朝なんか、もうこなきゃいいのに」
と大人になってダダをこねた時期もあったね~。
そして今は、どうなんだろうか?

「先生、画用紙まだありますか?」
「色鉛筆の色が足りませ~ん」

もうすっかりオヤジになってしまったが、こんな風に少年のようにはしゃいでいたいものである。
さて、今日はどんな絵を描きに行きましょうか~、、、

霧島神宮に到着。
霧島神宮の門の横に高千穂峰が。
今まで気づいていなかったが、今日という一日の新しい発見のひとつだ。


ここから少しまた登り返しになる。
集合時間までにはたっぷりと時間がある。
まったりと景観を楽しみながら登る。

カーブを曲がると目の前には壮大な高千穂峰。
思わず立ち止まってしまう。


御池小学校と高千穂峰。
なんという素晴らしい構図(驚
しかしこの辺には民家は見当たらない。
調べてみると、、、
「地域の住民は、主に霧島山麓開拓団の一代、二代の農家で、畜産業や林業・農業に従事しています」
と学校の紹介ページにあった。


御池皇子港駐車場に到着。
1時間ほど余裕がある。
素晴らしい景観だ。
今日は期待できない天気と思っていたが、お昼までは風もなく晴れていてベリーグッドでした!


神武天皇が幼少期にこの御池で良く遊んでいたというところ。
皇子港という名もそこから来ている。
また、太平洋戦争の弾薬や戦車をこの池に沈めたらしい。
水深100メートル以上の深さを誇る日本最深の火口湖ですからね。

本日の参加者は 14名。
木漏れ日の中で、先に進む前にちょっとお手洗い休憩。
大切です。


御池周りは、崩れている個所が多かった。
周りの地盤が柔らかいようで、雨が大量に降ると、土が流され木の根っこがむき出しになっているのを良く見かけた。


御池は道路沿いから景観を眺められるが、小池はそうはいかない。
野鳥の森に入って、そこから小池に回るルートでハイキング。
まだ、時期がそうなのか、それほど多くは野鳥を見かけない。
どうやら野鳥は用心深い?ようで、人がいる近くには降りてこないようだ。
上のほうで鳴き声が聞こえてくる。

ここは国に初めて指定された野鳥の森らしく、沢山の種類の野鳥が住んでいる森である。
途中、鹿の子供を見かけた。
鹿は天敵がいないため、植生に大きく影響を与えるらしい。
鹿の影響を受けたあとの植生調査と称して、網を張っている個所があった。


小池に到着。



小池は火口湖ではなく塞き止め湖。
音もなく静かで、まるで時が止まったかのようです。


湖畔の奥のほうは岩のようですが、高千穂峰側はまるで浜辺のようです。


ここでランチタイムです。
お昼までは暖かかったのですが、その後たまに弱い風が吹き、一気に肌寒くなりました。


本日のレシピは、生姜焼き弁当。
深夜 2時前に生姜焼きを焼いているオレって、一体なにもの?


皆さん、トレッキングでは物足りないのか、道をショートカットして急斜面を登り始めるの図。
この後皆さん思い思いのルートを登っていく様子が面白かった。


森の巨人たち100選に選ばれている、イチイガシの巨木。
高さ 38メートル。
森の木々を従え、悠々とそびえ立っている。


御池湖畔に降り立つと、野鳥を観察している人たちが。
野鳥の会の方ではないとのことだが、他の方々にも御池の鳥たちを見せておられた。

(四季山遊会の方より拝借)

そして無事に皇子港駐車場に到着です。
下記はスタート前の集合写真。
四季山遊会のホームページより拝借。 
皆さま、今日も楽しい一日をありがとうございました。
感謝!


この後皆さんは近くにある霧島東神社へ。
私は鼻風邪でイマイチの体調だったので、ここで皆さんとはお別れです。
そのまま帰るともりだったけど、神の湯温泉を通過すると皆さんの車が。
ということで温泉はご一緒して入ることができました。

国分までは楽ちんだったけど。
今回は海岸線がちとキツかった。
鹿児島市手前で 10号線が事故渋滞だったので、なおさら走るのキツかったです。

久々の 150キロオーバーチャリ&登山。
このくらいは平然とこなせるようにならないとね~。

では、またどこかの山でお会いしましょう!

今日のレシピ(2014/02/13

鍋に、ひじき煮、ご飯。


今日は鍋って決めていた。
写真ボケボケだけど、これ 4杯に絞めにおうどん。


今回はフライパンで煮て、食べる分を持ってきて、また温めて攻撃にした。
鍋はついつい食べ過ぎますね。

ご馳走様でした。
感謝!

明日は寒いらしいが、週末はまずまずのお天気の予想。
ほんとかな?
まだ、今週末はどうするかを本決めしていない。
天気と体調とで決めようと思う。

2014年2月12日水曜日

今日のレシピ(2014/02/12

小龍包風ニラ餃子に、茶わん蒸し風卵とじ、ひじき煮、あさりの味噌汁、ご飯。


小龍包はいずれマスターしたいレシピ。
練習ということで強力粉、薄力粉半々で適当に皮を作って、蒸すのをメインで餃子を焼いてみた。
適当に作ったけど、皮がモチモチしててベリーグッド!
市販の薄い皮なんか買えないなこりゃ。
高いし、30枚とかいらないしね。

ほうれん草、えのき、シイタケ、海老に玉子だし入れて、フライパンで蒸してみた。
具の比率が多すぎるのは良いんだけど、それより玉子に対するだしの量が多すぎたみたい。
それでも、しっかり茶わん蒸しの味になる。

今日のレシピは、どれも美味しゅうございました。

ご馳走様でした。
感謝!

2014年2月11日火曜日

今日のレシピ(2014/02/11

オムレツに、冷ややっこ、味噌汁、ご飯。


と思って食べ始めてから、、、
これを作っていたのを忘れてた。

 

ご馳走様でした。
感謝!

今日は鼻風邪がおさまるよう、完全休養日にした。
休むのも疲れるな~というのが感想。

2014年2月10日月曜日

今日のレシピ(2014/02/10

鯛のあら煮に、ブロッコリー、ニラ、えのき、魚肉ソーセージの和風炒め、春菊と豆腐の酢味噌和え、味噌汁、ご飯。


今日は葉物のお野菜が安かった。
メインは海鮮丼にしようかとお買いものに行ったのだが、、、
さしみが高価すぎて早くも降参する。

ふとその横に、刺身の抜け殻となった鯛を見つけた。
半額である。
これなら行ける、、、

ということで、海鮮丼が鯛のあら煮になりました(笑

鯛は薄味でお上品に炊くべし。
骨の一部はお味噌汁に、、、

おいしかったよ。
ありがとう。
鯛さん。

ご馳走様でした。
感謝!

2014年2月9日日曜日

今日のレシピ(2014/02/09

昨日の残った食材定食。


疲れたので、もう一回いつもの温泉行こうかな。

ご馳走様でした。
感謝!

2014年2月8日土曜日

御在所岳 チャリ登山 (その2

鹿児島県の山 No. 36 御在所岳

この記事は、2014/02/01(土)に志布志の御在所岳(ございしょだけ)にチャリ登山に行った際の記事になります。

牧之原から岩川過ぎまでは、割とまっすぐな道が多い基本下り基調の 63号線をひた走る。

左右には田園風景が多く、また標高としては小高いところなので、遠くの山々の眺めもあって、そう飽きることはない。
牧草を作っている畑が多かったように思う。


鹿屋から都城へと繋がっている 269号線の高架下から、弥五郎どんを撮ってみたけど、逆光で見えないし、、、


岩川を過ぎて 110号線へと左折し、松山に向かう。
63号線はペースが上がって、平均速度を稼げまる区間でした。

途中にあった牧場。
大きなきと牧草畑が印象的だったのでパチリ。
しばし牛の動きを眺める、、、


松山に到着。
写真は松山支所手前にある橋から撮影。
ここはお仕事で幾度か来たことのある場所で、きれいな川が流れています。


ついに見えました!
松山ICから見た御在所岳。
中央にツンとある山が、今から登る山。
ここから登山口まで、あと 10キロくらいの距離。


110号線が左に折れる箇所があり、そこから畑が続いています。
農作業中のおじさん、おばさんに、あの山が御在所岳であることを確認。
姿かたちが良く見えてきました。
手前の右側から尾根を伝って山頂まで行く登山ルートになっています。


この後、林道をクネクネ曲がりながら降りていくと、65号線に突き当たる。
左手が登山口へ、右手が帰路の志布志への道だ。


この橋の川もなかなか良い。


左手に 65号線を登っていくと、1キロ弱で右手に田之浦小学校通用門の看板が。
この坂を 180度 Uターンして田之浦小学校へ向かう。


すぐに田之浦小学校正門に到着。



ふむふむ、なるほどなるほど、、、


この先に、これと同じ案内板があり、そこを左に少し登ると、広~い駐車場が。
他所のブログでは廃屋となっている田之浦生活改善センター裏に登山道がある。
との記載を良く見かけるが、どうやらここにあったものが取り壊されたらしい。

左手に見える支柱が、御在所岳登山道入口の案内板。


道なりに林道を歩いていくと、向こうから軽四駆で来た地元のおっちゃんらしき方に声をかけられる。

おっちゃん:「山に登っとな?どっかあ来たな?」
わたし:「鹿児島から来ました」
おっちゃん:「え~~~、こん山は色々いわれがあっでな~」
「大学生な?」
わたし:「いやいや、もう五十です」
おっちゃん:「頑張ってな~」

と言った会話を楽しむ。
いくら幼く見えるとはいえ、さすがに大学生はなかろう(笑
たぶん、目が余りお見えにならなかったのだろう(ということにしておこう

ほどなく歩くと、左手に登って行く少し細目の道筋が。
ここから御在所岳に登れる。
お間違えのないように、、、

ちょうど、中学生 3人組と先生と思われる若い方が降りてきた。

わたし:「どのくらいで登られましたか?」
先生:「2時間です」
生徒:「意外ときつかった」

ふむふむ、中学生の足で 2時間との情報を得る。


最初は小さな山の右斜面を山を取り巻くように登っていく。
すると落ち葉が敷き詰められた山の尾根になり、そこから頂上まで尾根伝いに登っていく。


大きな岩のあるところに第一展望所がある。


右手の見晴らしが良い。
ここから高千穂方面も望むことができる。


左右に山が傾斜して尾根であることがはっきりと分かる。
左手側は残念ながら木々に隠れて、見晴らしははっきりとしない。
それでも木々の合間から、志布志湾を確認できた。


亀さん登場!
後ろからパチリ。


前から、、、
これが頭の部分。
大きくてうまくい具合に自然石が亀のかたちに配置されています。


この石は、地元では亀石と呼ばれ大切に保存しています。
この山、意外に難所がありますよ。
亀さんに見習って、マイペースで登りましょう。
というようなことが書いてある。

気持ちがほんわかとなる。


第二展望所に到着。
ここには展望石はなく、若干展望も木々に隠れていた。


腰掛けが用意された展望の良いところがあった。



ここにある御在所岳と天智天皇伝説のお話がおもしろい。

勝手気ままに要約すると、、、

むかしむかし、(女性が大好きだった)天智天皇は宮中で天皇にお使えする(選りすぐりの)美女を、全国各地より呼び寄せました。
(さすが天皇、やることのスケールがちがう)

その中でも薩摩の頴娃開聞の里の娘(玉依姫)が大のお気に入りでした。
(最古の美人コンテスト優勝者は鹿児島県出身だったのね)

ある日、雪合戦をしていた玉依姫は転んでしまい、着物がはだけて腿が(ちらりと)見えてしまい、大変に恥ずかしい思いをしました。
美しく玉依姫の足は鹿の足に似ていたそうです。
(鹿のような足はちょっとね、ご遠慮したい)

恥ずかしさのあまり、天皇に許しを乞い、頴娃開聞の里に帰ってしまいました。

天智天皇は玉依姫のことが忘れられず、かといって直接頴娃開聞の里に会いに行くことは、(世間体もあり)はばかられるため、お忍びでここ志布志の地に船を出しました。

地元のものに、頴娃開聞の里が見えるところはござらぬか?と問うと、この山御在所岳から望むことができると聞き、山頂付近に宮居を建て、頴娃開聞の里を望み、玉依姫のことを思い忍びながら、しばらく住まわれました。
(いや~、ここまでするとは本当に玉依姫のことが好きだったんだ。
会いに行けばいいのに、、、)

また、そんな(意気消沈中の)天智天皇を慰めようと、この土地の者の妻は天皇に着物を献上し、その妻の優しさに見習ったその家の下女も、天皇に着物を献上しました。
天皇は「身分の上下にかかわりなく同じ志の布をありがとう」といたく感激され、この地を志布志と名付けました。

という、壮大なストーリーが書かれています。


しばらく登るとその宮居跡に到着。
登山道を右手に少し折れ、また登山道に戻る宮居跡経由の道がある。

大隅にいくつか存在している山宮神社発祥の地?
天智天皇とその子大友皇子を祀った山宮神社は、ここ御在所岳山頂にあり、和銅2年(709年)に、この山裾にある田之浦山宮神社に移り、その約100年後に志布志安楽の安楽山宮神社へと移ったとある。

今年の正月は安楽山宮神社にお参りしたが、これで元祖山宮神社もお参りできたことになる(嬉


ここは一軒家を建てられるくらい広くなっている。
左手の方に行くともとの登山道にすぐに合流するのだが、右手奥にもロープが張られて普通に行ける道がある。
私はこれも山頂に通じる道と思い行ってみた。


すると、結構厳しい下りが、、、
なぜ下る?


木のない山の斜面が見える。
ここはなに?


大きな岩を取り巻くように回ると、足場の悪い登りになり、、、
こりゃ、ご家族連れには厳しいぞ~、と思いながら登ると、、、


綺麗な赤い実のなる木のところに、、、
って、これさっき見たんだけど、、、

はい、もとの宮居跡に戻ってきてしまったのです。

ぐるっと回ってにゃんこの目
ぐるっと回ってにゃんこの目

思わず口ずさみそうになった。


GARMINで見てみると、青く丸で囲んだところを歩いている。
丸の下が宮居跡で一番上が山頂付近。
どこかに通じるようなコースではなかったように思うが、ここは一体なんなのだろうか?


もとのルートに復帰して、しばらく登ると、山頂まであと 5分とあった。


山頂手前にちょっと急坂があって、まもなく山頂に到着です。
この先にも登山道が続いていた。


山頂は展望がないが、そのちょっと手前に見晴らしの良いところがある。
そこから撮った風景(またもや手袋が、、、


ちょうどお昼に良い感じの時間。
本日のレシピは、サンドイッチ。

急いで作ってきて、しかも入れ物なかったので、こんな感じに(汗
ご馳走様でした。
感謝!


今回は普通に登って、登りが 1時間35分。
降りはちょっと駆けて、45分くらい。

早速身支度をして岐路に着き、鹿屋に到着したのも予定の 1時間前。
珍しく予定どおりのスケジュールでした。

翌日の鹿児島への帰路は前回垂水フェリーになってしまったので、桜島フェリーで。

なかなか楽しめたサイクリングコースと登山でした!