鹿児島県の山 No.45 稲尾岳 西口コース往還&照葉樹の森サイクリング
週末に実家の鹿屋に帰る予定があり、催し物はないかと照葉樹の森の公式ホームページを覗いてみたところ、運よく日曜日に月例登山会をやっていた。
しかも、今回はなんと参加費無料とある。
集合時間は稲尾岳ビジターセンターで 9:50 までに集合。
稲尾岳ビジターセンターは、照葉樹の森サイクルジャンボリーのゴールゲートを通過して、さらに 600メートルほど先に登ったところにある。
前回大会のサイクルジャンボリー試走で、その先に立派な施設と登山口があることを、確認していたのである。
(照葉樹の森サイクルジャンボリーのゴールゲート)
開始時間まで少し余裕もある、、、
直ぐに下記のプランがひらめいた。
06:30 鹿屋 → 稲尾岳ビジターセンター(約47キロ)
09:50 月例登山会 稲尾岳西口コース往復参加(約8キロ)
15:00 稲尾岳ビジターセンター → 鹿屋(約47キロ)
17:30 鹿屋着
と言うことで、参加を申し込んだわけである。
(サイクリングルート)
お世話になったクロスバイクは、翌日には私の手元から離れることになっていたので、最後のサイクリングにちょうど良い感じのルート。
ゴール手前の約 9キロのヒルクライムコースまでは、何度も走っている。
特段さほどのアップダウンもなく、車も少ないので走りやすい。
ヒルクライムコースは試走、大会とロードバイクで走っているが、クロスバイクでは初でかつ最後である。
激坂ではないが、まずまずきつい勾配の続くコース。
クロスバイクなのでここはぼちぼち登ることに、、、って理由になってないけど、追い込めません(汗
帰りの鹿屋手前の 68号線は、なぜかいつも向かい風で思うように前に進みませんでした?
(往路はここで 1回休憩、朝日が差し込んでとてもきれい!)
すっかり汗をかいて、集合場所の稲尾岳ビジターセンターに時間前に無事到着。
車なんかと違って、自転車で行くとコースの難易度によっては到着時刻をきっちりと予想できないことがあるので、いつも余裕を持って出るようにしている(つもり
(稲尾岳ビジターセンター 立派な施設 活用しないともったいない)
自転車話はこのくらいにして、本題の登山話に、、、
(今回の西口コース図 国土地理院 電子国土より)
稲尾岳には西口、北口、滝巡りの 3つの登山口がある。
今回の月例会は西口コースで、稲尾岳山頂の枯木三角点を通過して、北口とのコース分岐点から、小さな鳥居のある稲尾神社まで行く。
そこでお昼を食べて、同じコースを戻ってくるという、一番人気の標準コースだ。
今回の月例会は西口コースで、稲尾岳山頂の枯木三角点を通過して、北口とのコース分岐点から、小さな鳥居のある稲尾神社まで行く。
そこでお昼を食べて、同じコースを戻ってくるという、一番人気の標準コースだ。
例年この時期は寒くて立っていられないほどの寒さの日が多いとのことだが、今日は絶好の登山日和。
昨日より、サシバの飛来の数も多くなってきたとの説明があった。
今回の参加者は、募集定員 35名に対して 22名。
職員の方 3名が同行し、他に南大隅町「合同会社 岬」と「南大隅新生社印刷」の取材班の方々も同行された。
ブログやソラシドエアの機内誌に、登山の模様が登載される予定らしいのだ。
登山前に行った準備運動で、乳酸を除去してくれる?効果の高いストレッチを教えてもらった。
腰を下ろして四股を踏み、太ももを内側に強く閉じると同時に、逆に両腕の肘で、脚が閉じるのを開いてさえぎる動作を行うと、効果が高いらしい。
さて、集合写真を撮影して、いざ出発。
ビジターセンターの坂を下ると、西口へ通じる林道入り口がある。
花瀬林道の続きだと思うが、未舗装の緩やかな登り道で、ここをしばらく歩く。
途中、草を集めて敷き詰めたイノシシの寝床と、今年息絶えた大きなイノシシの頭蓋骨を林道脇に目にした。しばらくすると、登山口西口の立派な案内板が見えてくる。
ここからが本格的に山へ入るぞ、、、と言った感じの印象である。
滝巡りの入口から、この西口に向かうコースは、幾つもの滝を巡るコースとなるようで、興味深い。
3つの登山口を繋いで稲尾神社も巡る周回コースは、是非ともいつぞや体験しておきたい。
足元の石のぐらつき具合を、一歩ずつ確かめながら、ゆっくりと川伝いに沢を登って行く。
小川の水の流れ、清流のせせらぎの音が、なんとも心地よい、、、
(しばし休憩、休憩は頻繁に行われるので、初めての方でも安心)
(中央の石の上、3センチほどの子供)
子供の頃は鰓があり水の中で暮らし、大人になると鰓が消えて、陸に上がって山の中で暮らすとのこと。
これぞ、まさしく変態、そこまで変態にはなり切れません、恐れ入りました。
ちなみにサンショウウオのサンショウは、あの山椒だけど、ある種はその匂いがすることから名前が付いたらしい(Wikipediaより
このあたりでは、既に川の流れの勢いは弱くなってきているが、しばらく登ると、川の源に到着する。
川の始まりの現場である。
周辺からは少しずつ水が集い、砂場のような底からは少しずつ水が湧き出るかのようにして、ここで生まれた水の集団達は、やがて下流へと川の流れを作りだしてゆく。
川の流れの源に触れ、山の神に、初心に返りなさい!と言われたような感覚に浸る。
川の源を後にして、山頂を目指すと、間もなく自然石展望台に到着する。
大きな石が付き出るように山に乗っかっており、その上に立って展望を得るのだ。
石の先は急斜面なので、端っこに立つのは若干怖い。
拡大すると分かるのだが、左側の山の斜面の先に、屋久島山頂がくっきりと見えている。
さすがは九州一の山々が集う屋久島、山頂がギザギザして見えた。
職員の方でも、年に4,5回しか望めないというからには、超ラッキー。
きっと、屋久島にもおいでよ、と山の神が言っているのだろう(また出た山の神と都合の良い解釈(笑
(自然石展望台の上からの眺め、屋久島が見えた!)
ここを出て、しばらくすると稲尾岳最高峰 959メートルの枯木三角点に到着する。
山頂?と言っても、コース上に三角点の石と案内板があるだけの場所で、見晴らしがない。
実は稲尾岳登山では、展望が得られる箇所が少ないのだ。
西日本最大級の照葉樹の森に、多様な植生をも有している山のためか、木々や低木などにコースは囲まれ、コース上からは左右の展望は得られないのだ。
(枯木三角点 959メートル、まさしくヒルクライムのゴール)
ここからは北口コースとの分岐点まで、標高で約100メートルほど下る。
そして、昼食会場である稲尾神社 930メートル地点まで、再び登る。
相変わらず展望が得られるところはないが、稲尾神社に到着する手前に、コースを外れ左手に少し進んだところに、大西洋側の展望を望める箇所がある。
残念ながら、私はその展望を得る機会を逸してしまったので、それは次回のお楽しみに、、、
そして、稲尾神社に到着。
お昼ご飯を食べて、しばし休憩後、皆さんで記念撮影。
(稲尾神社にて、照葉樹の森ホームページより)
その後、来た道を戻って下山。
登りは時間がかかるが、途中アップダウンがあるも、基本的に下りは早い。
稲尾岳ビジターセンター到着は、予定通りの 15:00。
鹿児島へ帰る時間まで、あまり時間がなかったので、下山後まもなくクロスバイクで鹿屋まで帰ることに。
帰りは基本下り基調なので、行きより断然早く鹿屋へ到着です。
県の施設の主催による登山会への初めて参加も、達成することが出来ました。
登山会を企画された職員の皆さま、月例登山会に参加し、一緒に登って頂いた皆さんに、感謝致します。

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